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トピックス
2021.09.28 令和3年度 北海道地価調査が発表されました

令和3年7月1日現在の基準地価が発表されました。
 地価調査は、国土利用計画法(昭和49年6月25日法律第92号)に基づき、北海道が道内全域(179市町村)を対象にして、毎年7月1日時点での調査地点(基準地)の正常な価格(標準価格)を判定し公表するものです。

 北海道の令和2年7月1日から1年間の地価変動率は宅地・宅地見込地(宅地等)の全用途で0.1%(前回▲0.5%)となりました。下落幅は10年連続で縮小していましたが、札幌市に加え、石狩管内全市の上昇幅が拡大したことなどから、平成3年以来30年ぶりに上昇しました。一部の商業地で新型コロナウィルス感染症の影響が生じたため上昇幅が縮小したことなどから、2年連続で下落しました。
なお、林地については0.4%と前回の0.9%から上昇率が若干縮小しました。
 用途別の平均変動率は以下のとおりです。

(北海道)
 住宅地0.3%(前回▲0.5%)
 商業地▲0.6%(前回▲0.4%)

札幌市につきましては、住宅地は価格水準の高い中央区から相対的に割安感のある隣接区等の利便性の高い地域へ需要が分散しており上昇幅は拡大しました。商業地は、一部の商業地で新型コロナウィルス感染症の影響が生じたことなどから上昇幅は縮小しました。
 

 用途別の平均変動率は以下のとおりです。

(札幌市)
 住宅地 7.4%(前回6.1%)
 商業地 4.2%(前回6.6%)

 上昇率・下落率が最も大きかったポイント

(地価上昇地)
 住宅地:北広島-2(北広島市共栄町4丁目)   19.2% (全国上昇率順位2位)
 住宅地:北広島-4(北広島市若葉町3丁目)   18.8% (全国上昇率順位3位)
 住宅地:北広島-3(北広島市稲穂町東6丁目) 18.7% (全国上昇率順位4位)
 商業地:北広島5-1(北広島市共栄町1丁目)   14.7% (全国上昇率順位5位)
※北海道ボールパークFビレッジ開業への期待感が地価を押し上げているものと思われます。
 (2023年春開業予定)

(地価下落地)
 住宅地:留萌-3(留萌市沖見町6丁目)  ▲7.3% (全国下落率順位8位)
 商業地:妹背牛5-1(雨竜郡妹背牛町字妹背牛)  ▲7.9% 

 なお、詳細は北海道庁ホームページにてご覧いただけます(下記リンクをクリックして下さい)。


2021.03.26 令和3年 地価公示が公表されました

令和3年 地価公示が公表されました

3月23日(火)、国土交通省より令和3年1月1日現在の公示地価が発表されました。
 北海道の宅地等の価格は、依然として多くの市町で下落が続いています。これまでの地価下落による底値感などを背景に、下落幅の縮小や上昇に転じた市町などが多くあったが、コロナ禍の影響により経済活動の停滞等から下落幅が拡大してきたことや、札幌市においても上昇率が縮小するなど住宅地、商業地の上昇が鈍化しています。全用途の平均変動率は平成29年から5年連続で上昇となっているものの上昇率は縮小しています。

(北海道)
 住宅地 +1.5%(前回 +2.2%) 
 商業地 +0.6%(前回 +4.5%)
 工業地 +1.0%(前回 +1.0%)

(札幌市)
 住宅地 +4.3%(前回 +7.1%)
 商業地 +2.9%(前回 +10.2%)
 
 また、北海道内で地価の上昇率・下落率が最も大きかったのは以下のポイントでした。

(地価上昇地)
 住宅地 : 倶知安 -3(倶知安町字山田) +25.0% (全国順位1位)
       ※コロナ禍の影響により上昇率は縮小しましたが外国人等によるペンショ
        ン等の別荘用地の需要が強含みであり、高値取引も見られます。
北広島 -1(北広島市共栄町1丁目) +17.7%(全国順位2位)
北広島 -6(北広島市東共栄2丁目) +15.6%(全国順位3位)
北広島 -4(北広島市美沢3丁目)  +15.2%(全国順位4位)
※北海道ボールパークFビレッジ建設への期待感が地価を押し上げてい
 るものと思われます。
 商業地 : 倶知安 5-1(倶知安町南1条西1丁目) +21.0% (全国順位1位)
       ※市街地中心部に位置する商業地で、コロナ禍の影響により上昇率が縮小
        しましたが、アジア系投資家の需要が高いものと思われます。



(地価下落地)
 住宅地 : 岩見沢 -7 (岩見沢市栗沢町最上)▲7.5% (全国順位6位)
 商業地 : 夕張5-1 (夕張市本町2丁目) ▲7.9% 

 なお、詳細につきましては、下記の国土交通省ホームページ「国土交通省地価公示・都道府県地価調査」にてご覧いただけます。


2020.10.12 令和2年度 北海道地価調査が発表されました

令和2年7月1日現在の基準地価が発表されました。
 地価調査は、国土利用計画法(昭和49年6月25日法律第92号)に基づき、北海道が道内全域(179市町村)を対象にして、毎年7月1日時点での調査地点(基準地)の正常な価格(標準価格)を判定し公表するものです。

 北海道の令和元年7月1日から1年間の地価変動率は宅地・宅地見込地(宅地等)の全用途で▲0.5%(前回▲0.2%)となりました。下落幅は9年連続で縮小していましたが、札幌市において地価の上昇傾向が続いてはいるものの、一部の商業地で新型コロナウィルスの影響による経済活動の停滞が生じたことなどから、上昇が鈍化し下落幅は10年ぶりに拡大しました。なお、林地については3.3%と前回の1.4%から若干の上昇傾向となりました。
 用途別の平均変動率は以下のとおりです。

(北海道)
 住宅地▲0.5%(前回▲0.5%)
 商業地▲0.4%(前回 0.7%)

 札幌市につきましては、住宅地は、新型コロナウィルスの影響は確認されず、価格水準の高い中央区から相対的に割安感のある隣接区等の利便性の高い地域へ需要が分散しており、平均変動率は横ばいとなりました。商業地は、一部の商業地において新型コロナウィルスの影響による経済活動の停滞が生じたことなどから上昇率が鈍化しました。

 用途別の平均変動率は以下のとおりです。

(札幌市)
 住宅地 6.1%(前回6.1%)
 商業地 6.6%(前回11.0%)

 上昇率・下落率が最も大きかったポイント

(地価上昇地)
 住宅地:倶知安-2(倶知安町字樺山)   29.2% (全国上昇率順位3位)
 商業地:倶知安5-1(倶知安町北1条西2丁目)  32.0% (全国上昇率順位3位)

(地価下落地)
 住宅地:深川-2(深川市納内町2丁目)  ▲9.1% (全国下落率順位5位)
 商業地:夕張5-1(夕張市清水沢3丁目)  ▲9.2%  (全国下落率順位2位)

 なお、詳細は北海道庁ホームページにてご覧いただけます(下記リンクをクリックして下さい)。


2020.03.24 令和2年 地価公示が公表されました

 3月19日(木)、国土交通省より令和2年1月1日現在の公示地価が発表されました。
 北海道の宅地等の価格は、依然として多くの市町で下落が続いているものの、これまでの地価下落による底値感などを背景に、下落幅の縮小や上昇に転じた市町などが多くあったことや、札幌市で住宅地、商業地の上昇が続いていることなどから、全用途の平均変動率は平成29年から4年連続で上昇となりました。

(北海道)
 住宅地 +2.2%(前回 +0.7%) 
 商業地 +4.5%(前回 +3.2%)
 工業地 +1.0%(前回 +0.7%)

(札幌市)
 住宅地 +7.1%(前回 +4.0%)
 商業地 +10.2%(前回 +8.8%)
 
 また、北海道内で地価の上昇率・下落率が最も大きかったのは以下のポイントでした。

(地価上昇地)
 住宅地 : 倶知安 -3(倶知安町字山田) +44.0% (全国順位1位)
       ※外国人等によるペンション等の別荘用地の需要が強含みであり、
        高値取引も見られ需要が増大していることを反映したものと思われる。

 商業地 : 倶知安 5-1(倶知安町南1条西1丁目) +57.5% (全国順位1位)
       ※市街地中心部に位置する商業地で、新幹線や高速道路等のインフラ整
        備に対する先行投資を反映したものと思われる。

(地価下落地)
 住宅地 : 美唄 -2 (美唄市東6条南2丁目)▲8.3% (全国順位4位)
 商業地 : 夕張5-1 (夕張市本町2丁目) ▲9.2% (全国順位1位)

 なお、詳細につきましては、下記の国土交通省ホームページ「国土交通省地価公示・都道府県地価調査」にてご覧いただけます。


2019.09.30 令和元年度 北海道地価調査が発表されました

令和元年7月1日現在の基準地価が発表されました。
 地価調査は、国土利用計画法(昭和49年6月25日法律第92号)に基づき、北海道が道内全域(179市町村)を対象にして、毎年7月1日時点での調査地点(基準地)の正常な価格(標準価格)を判定し公表するものです。

 北海道の平成30年7月1日から1年間の地価変動率は宅地・宅地見込地(宅地等)の全用途で▲0.2%と、前回の▲0.7%から下落幅は縮小する結果となりました。なお、林地については3.3%と前回の1.4%から上昇傾向となりました。
 用途別の平均変動率は以下のとおりです。

(北海道)
 住宅地▲0.5%(前回▲1.0%)
 商業地 0.7%(前回 0.1%)

 札幌市につきましては、市全体として住宅・商業ともに7年連続の上昇傾向となりました。住宅地においては、相対的に割安感のある郊外に加えて、価格水準の高い中央区でも高い上昇率となりました。商業地においてもホテル用地やオフィス用地の需要が引き続き堅調であり価格が上昇している。

 用途別の平均変動率は以下のとおりです。

(札幌市)
 住宅地 6.1%(前回3.9%)
 商業地 11.0%(前回10.0%)

 上昇率・下落率が最も大きかったポイント

(地価上昇地)
 住宅地:倶知安-2(倶知安町字樺山)   66.7% (全国上昇率順位1位)
 商業地:倶知安5-1(倶知安町北1条西2丁目)  66.7% (全国上昇率順位1位)

(地価下落地)
 住宅地:美唄-1(美唄市東明2条2丁目)  ▲9.6% (全国下落率順位1位)
 商業地:夕張5-1(夕張市清水沢3丁目)  ▲9.5%  (全国下落率順位1位)

 なお、詳細は北海道庁ホームページにてご覧いただけます(下記リンクをクリックして下さい)。


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