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2024.04.10 令和6年 地価公示が公表されました

令和6年地価公示が公表されました

3月27日(水)、国土交通省より令和6年1月1日現在の公示地価が発表されました。
 北海道の宅地等の価格は、依然として多くの市町で下落が続いています。これまでの地価下落による底値感などを背景に、下落幅の縮小や上昇に転じた市町などが多くあります。 札幌市及び周辺都市において、郊外の低価格帯住宅地の上昇や商業地の上昇が拡大しています。全用途の平均変動率は平成29年から8年連続で上昇しています。

(北海道)
 住宅地 +4.4%(前回 +7.6%) 
 商業地 +5.1%(前回 +4.9%)
 工業地 +5.3%(前回 +4.7%)

(札幌市)
 住宅地 +8.4%(前回 +15.0%)
 商業地 +10.8%(前回 +9.7%)
 
 北海道内で地価の上昇率・下落率が最も大きかったのは以下のポイントです。

(地価上昇地)
 住宅地 : 富良野-201(富良野市北の峰町)   +27.9%(全国順位1位)
       千歳  -19(千歳市栄町2丁目)    +23.4%(全国順位2位)
       千歳  -10(千歳市柏陽2丁目)    +20.6%(全国順位4位)

  商業地 : 千歳  5-4(千歳市幸町3丁目)   +30.3% (全国順位3位)
       千歳  5-3(千歳市千代田町5丁目) +29.3%(全国順位5位) 

       ※富良野市は外国人に人気の高いリゾート地で、別荘やコンドミニアムなどの需要が増大し、住宅
       地の地価を押し上げているものと思われます。
       千歳市の住宅地・商業地は昨年2月に大手半導体メーカー(ラピダス)の工場建設が決定したこ
       とにより、関連企業も含めた従業員向けの住宅地のほか、関連企業の事務所用地等の需要も旺盛
       となったことから、地価は高い上昇を見せております。


(地価下落地)
 住宅地 : 上川  -2 (上川郡上川町栄町)     ▲5.9%
 商業地 : 夕張  5-1 (夕張市本町2丁目)      ▲7.0% (全国順位2位)

 なお、詳細につきましては、下記の国土交通省ホームページ「国土交通省地価公示・都道府県地価調査」にてご覧いただけます。


2023.09.21 令和5年度 北海道地価調査が発表されました

令和5年7月1日現在の基準地価が発表されました。
 地価調査は、国土利用計画法(昭和49年6月25日法律第92号)に基づき、北海道が道内全域(179市町村)を対象にして、毎年7月1日時点での調査地点(基準地)の正常な価格(標準価格)を判定し公表するものです。

 北海道の令和4年7月1日から1年間の地価変動率は宅地・宅地見込地(宅地等)の全用途で+2.3%(前回+1.6%)となりました。札幌市をはじめ、石狩管内全市や帯広市等で上昇したことなどから、住宅地をはじめすべての用途で上昇したことから3年連続で上昇しました。しかしながら道内の多くの市町村では、未だ下落傾向が続いています。
 商業地の平均変動率は札幌市をはじめ石狩管内の全市や帯広市等で上昇したことなどから、2年連続で上昇に転じました。
なお、林地については+1.4%と前回の+1.7%から上昇率が若干縮小しました。
 用途別の平均変動率は以下のとおりです。

(北海道)
 住宅地2.2%(前回1.8%)
 商業地2.2%(前回0.8%)

札幌市につきましては、住宅地は価格水準の高い中央区から相対的に割安感のある隣接区等の地域へ需要が拡散しており上昇幅は拡大しました。商業地は、マンション需要が堅調であることなどから、同様に11年連続で上昇しました。
 
 


用途別の平均変動率は以下のとおりです。

(札幌市)
 住宅地 12.5%(前回11.8%)
 商業地 11.9%(前回7.8%)

 上昇率・下落率が最も大きかったポイント

(地価上昇地)
 住宅地:千歳-3  (千歳市栄町5丁目)      30.7%  (全国上昇率順位1位)
 住宅地:千歳-1  (千歳市東雲町5丁目)     30.5%  (全国上昇率順位2位)
 住宅地:千歳-10 (千歳市みどり北4丁目)    29.0%  (全国上昇率順位3位)
 商業地:千歳5-3 (千歳市北栄2丁目)       30.8%  (全国上昇率順位2位)
※本年2月に大手半導体メーカー(ラピダス)の工場建設が決定したことにより、関連企業も含めた従業員向けの住宅用地のほか、関連企業の事務所用地等の需要も旺盛となったことから、地価は高い上昇を見せております。
 
(地価下落地)
 住宅地:室蘭-3(室蘭市陣屋町4丁目)    ▲8.3%  (全国下落率順位3位)
 商業地:足寄5-1(足寄郡足寄南2条1丁目) ▲7.3%  (全国下落率順位2位)

 なお、詳細は北海道庁ホームページにてご覧いただけます(下記リンクをクリックして下さい)。


2023.09.11 令和5年 地価公示が公表されました

3月22日(水)、国土交通省より令和5年1月1日現在の公示地価が発表されました。
 北海道の宅地等の価格は、依然として多くの市町で下落が続いています。これまでの地価下落による底値感などを背景に、下落幅の縮小や上昇に転じた市町などが多くあります。 札幌市及び周辺都市において、郊外の低価格帯住宅地の上昇や商業地の上昇が拡大しています。全用途の平均変動率は平成29年から7年連続で上昇しています。

(北海道)
 住宅地 +7.6%(前回 +4.6%) 
 商業地 +4.9%(前回 +2.5%)
 工業地 +4.7%(前回 +2.4%)

(札幌市)
 住宅地 +15.0%(前回 +9.3%)
 商業地 +9.7%(前回 +5.8%)
 
 北海道内で地価の上昇率・下落率が最も大きかったのは以下のポイントです。

(地価上昇地)
 住宅地 : 北広島 -1(北広島市共栄町1丁目) +30.0%(全国順位1位)
       北広島 -4(北広島市美沢3丁目)  +29.4%(全国順位2位)
       北広島 -6(北広島市東共栄2丁目) +29.2%(全国順位3位)

商業地 : 北広島 5-2(北広島市栄町1丁目)  +28.4% (全国順位1位)
      北広島 5-1(北広島市中央2丁目)  +25.0%(全国順位2位) 

       ※住宅地・商業地共に北海道ボールパークFビレッジ開業への期待感が地価を押し上げているものと思われます。

(地価下落地)
 住宅地 : 奈井江 -2 (空知郡奈井江町字奈井江)  ▲7.0% (全国順位1位)
 商業地 : むかわ 5-1 (勇払郡むかわ町美幸2丁目)  ▲6.7% (全国順位2位)

 なお、詳細につきましては、下記の国土交通省ホームページ「国土交通省地価公示・都道府県地価調査」にてご覧いただけます。


2022.09.28 令和4年度 北海道地価調査が発表されました

令和4年7月1日現在の基準地価が発表されました。
 地価調査は、国土利用計画法(昭和49年6月25日法律第92号)に基づき、北海道が道内全域(179市町村)を対象にして、毎年7月1日時点での調査地点(基準地)の正常な価格(標準価格)を判定し公表するものです。

 北海道の令和3年7月1日から1年間の地価変動率は宅地・宅地見込地(宅地等)の全用途で1.6%(前回0.1%)となりました。下落幅は11年連続で縮小していましたが、札幌市に加え、石狩管内全市の上昇幅が拡大したことなどから、住宅地をはじめすべての用途で上昇したことから2年連続で上昇しました。しかしながら道内の多くの市町村では、未だ下落傾向が続いています。商業地の平均変動率は札幌市をはじめ石狩管内の全市で上昇幅が拡大したほか、苫小牧市が上昇に転じたことなどから、令和元年以来3年ぶりに上昇に転じました。
なお、林地については1.7%と前回の0.4%から上昇率が若干拡大しました。
 用途別の平均変動率は以下のとおりです。

(北海道)
 住宅地1.4%(前回0.3%)
 商業地0.8%(前回▲0.6%)

札幌市につきましては、住宅地は価格水準の高い中央区から相対的に割安感のある隣接区等の地域へ需要が拡散しており上昇幅は拡大しました。商業地は、マンション需要が堅調であることなどから、同様に10年連続で上昇しました。
 

 用途別の平均変動率は以下のとおりです。


(札幌市)
 住宅地 11.4%(前回7.4%)
 商業地  7.8%(前回4.2%)

 上昇率・下落率が最も大きかったポイント

(地価上昇地)
 住宅地:北広島-2(北広島市共栄町4丁目)   29.2% (全国上昇率順位1位)
 住宅地:北広島-3(北広島市稲穂町東6丁目)  29.1%  (全国上昇率順位2位)
 住宅地:北広島-4(北広島市若葉町3丁目)   29.1%  (全国上昇率順位3位)
 商業地:北広島5-4(北広島市美沢1丁目)    25.0% (全国上昇率順位1位)
北海道ボールパークFビレッジ開業への期待感が地価を押し上げているものと思われます。(2023年春開業予定)
 
(地価下落地)
 住宅地:せたな-1(久遠群せたな町大成区都)  ▲7.9% (全国下落率順位3位)
 商業地:上砂川5-1(空知郡上砂川町字上砂川町) ▲7.4% (全国下落率順位1位)

 なお、詳細は北海道庁ホームページにてご覧いただけます(下記リンクをクリックして下さい)。


2022.03.28 令和4年 地価公示が公表されました

3月22日(火)、国土交通省より令和4年1月1日現在の公示地価が発表されました。
 北海道の宅地等の価格は、依然として多くの市町で下落が続いています。これまでの地価下落による底値感などを背景に、下落幅の縮小や上昇に転じた市町などが多くあります。
 札幌市及び周辺都市において、郊外の低価格帯住宅地の上昇や商業地の上昇が拡大しています。全用途の平均変動率は平成29年から6年連続で上昇しています。

(北海道)
 住宅地 +4.6%(前回 +1.5%) 
 商業地 +2.5%(前回 +0.6%)
 工業地 +2.4%(前回 +1.0%)

(札幌市)
 住宅地 +9.3%(前回 +4.3%)
 商業地 +5.8%(前回 +2.9%)
 
 北海道内で地価の上昇率・下落率が最も大きかったのは以下のポイントです。

(地価上昇地)
 住宅地 : 北広島 -1(北広島市共栄町1丁目) +26.0%(全国順位1位)
       北広島 -4(北広島市美沢3丁目)  +23.7%(全国順位2位)
       北広島 -6(北広島市東共栄2丁目) +21.6%(全国順位3位)

 商業地 : 北広島 5-2(北広島市栄町1丁目)  +19.6% (全国順位1位)
       北広島 5-1(北広島市中央2丁目)  +18.3%(全国順位2位) 

       ※住宅地・商業地共に北海道ボールパークFビレッジ開業への期待感が地価を押し上げているもの
        と思われます。

(地価下落地)
 住宅地 : 岩見沢 -7 (岩見沢市栗沢町最上)▲7.1% (全国順位3位)
 商業地 : 夕張 5-1 (夕張市本町2丁目) ▲7.3%  

 なお、詳細につきましては、下記の国土交通省ホームページ「国土交通省地価公示・都道府県地価調査」にてご覧いただけます。


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